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Channel: Diary of tail
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ファイナルラブライブ一日目。神話終結の序章。

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※投稿は二日目すら終了している4/2になってしまいましたが、これを記したのは一日目終了直後です。それを踏まえて読んで頂けると幸いです。


お久しぶりでございます。
もう4月ですね。俺もついに大学生になります。
時の流れとはなかなか早いもので。
中学生の時に開設したこのブログ、更新頻度は極めて低いながらもよく続いているなぁと思ったりもしますw


春。
進級・進学・入社などを控えている方も多いことでしょう。
そういった出会いの季節でありますが、よく言われるように別れの季節でもあります。
そう、今回の話題は俺の高校卒業……などではありません。誰も興味ないでしょうし、第一に俺が興味ないですw


今回はあの人気者たちとの別れについてです。
本日3/31は……


μ's FINAL LOVELIVE! ~μ'sic  Forever~の一日目でした!!


今やアニメファンの誰もが知るラブライブ!のμ's。
ライブ名からわかるように、今回がμ'sのラストライブでした。
映画を以て、その物語に幕を下ろしたμ's。
今、ここにμ'sの活動そのものに終止符が打たれようとしています。


会場は、50000人以上の収容人数を誇る、あの東京ドーム。
俺が行ったのは、地元の映画館。
まぁ、どういうことかは言うまでもないでしょう。
前回の5thライブと同じく、今回もライブビューイングでの参加ですw


まぁそう言っても、その楽しさ、盛り上がりは圧巻で。
5時間に及ぶ公演でしたが、あんなに短く感じる5時間はないでしょう。
今回はその感想と、2日目(もちろんLV参加)にかける想いについてです。


今回はLVはとにかく驚きっぱなし、そして泣きっぱなしでした。
意外なことが数多く起き、それに感極まって涙を浮かべるというパターンが多かったでしょうかw


まず、最初の驚きはシングル曲を一気にすべてやったこと。
最初が「ぼららら」なのはなんとなく予測していましたが、序盤で「スノハレ」以外のシングル曲をすべて披露することに驚きました。
やはりシングル曲は素晴らしい曲が揃っているので、それを続けざまに披露されると感動しました。


続いてはアニメ曲メドレー。ショートバージョンで「ユメノトビラ」、「WZ」などの少し懐かしさも感じるような曲が披露されました。
やはり聞きなれた曲たちで、それを改めてライブで盛りだくさん聞けて感動しました。


お次はユニット曲。最初はPrintempsです。
軽快なギターで始まるノリの良「WAO-WAO Powerful day!」からの、スタンドマイクでのパフォーマンスがかっこい
「NO EXIT ORION」。
やっぱ最新シングルの二曲で来たな…と思いきや。
その次に流れたのは、なんとPrintempsの三曲目、「sweet&sweet holiday」!
ここで思わず声を上げてしまいました。まさかここでこの曲が来るとはまったく予想していなかったので。
みんなが聞きなれたこの曲、盛り上がりの中Printempsの出番は終了。


続いてはlily white。こうなるとリリホワの選曲にも期待がかかります。
まずは最新シングルから「思い出以上になりたくて」。
リリホワテイスト全開のこの曲をしっかり歌いきった後に続いたのは。
まさかの「ふたりハピネス」!
5thライブでも披露されたしっとり系の幸せソングです。
どうしてかわからないけど、この曲は涙腺にクるんですよねw
ましてやそれを突然披露されたものだから、つい涙が…w
そして、会場のサイリウムをピンクと白に統一して桜に見立てた後に披露されたのが「春情ロマンティック」。
「ちょっと春情」の部分が特に耳に残る良い曲でした。


そして、真打ち登場と言わんばかりにBiBiが登場。
BiBiのプラス一曲にも期待がかかる中、そのイントロがかかります。
ラブライバーなら、誰もが必ず一度は耳にしているであろう、あの特徴的な曲。
聞くだけで高揚感から逃れることはできません。
あのBiBi屈指の名曲「Cutie Panther」を一番最初に持って来たのです!
否が応にも上がる会場のボルテージ。
そしてさらに追い打ちをかけるのが盛り上げ担当(?)のBiBi。
続いての曲は「PSYCHIC FIRE」!「CP」と同じかそれ以上に特徴的なコールが多い盛り上げ曲です。
この二曲が続いてテンションが上がらないわけがない。これを境にLV会場の空気はより現場に近いものになったように感じました。
そして最後に「錯覚CROSSROADS」。
これがBiBiの本来の姿だと言わんばかりにクールなパフォーマンスを披露してくれました。

キャストインタビューの映像を挟んだ後に流れた映像は煌びやかなあの街。
海外の都会の雑踏の中、静かに佇むμ's。
ほとんどの人がこの映像を見た瞬間にピンと来たハズ。
俺はついつい「おおーーーー!!」って言っちゃいましたw
ついに映画から初お披露目の「Angelic Angel」が
衣装も着物風の綺麗な衣装をそのまま再現。
そして、みもりんもまさかのポンデ海未ちゃんヘアーを再現!
人間では実現不可能とされていたようですが、実際実現してとっても可愛らしかったです。
あの名曲を聞いて、やはり再び涙を流してしまいましたw


そして着物衣装を継続しての次の曲。
着物の曲と言えば?俺たちにはその答えは一つしかありません。
もちろん、続いたのは「輝夜の城で踊りたい」!
コールが独特な良曲です。
さらに続いたのが和ロックの「だってだって噫無情」。
この二曲は本当意外でしたねー。まさか聞けるとは思ってませんでした。


再びキャストインタビュー映像が挟まれて、次にモニターに現れたのは。
「大丈夫にゃ!!」と軽快に雨の中へ飛び出していく凛。
ということは……「Hello,星を数えて」しかない!!
映画での衣装だけでなくセットも再現していて、タクシーから出てくるPile様、カフェでお茶するシカコ、コーヒーを熱がるりっぴーなど、映画のワンシーンがそのままステージの上に現れました!
そして、それだけでなく、まさかのPile様とシカコも衣装替え!
一番が終わった後に上着を脱ぐと、りっぴーと同じ華やかな衣装が!
まさか映画を越えてくるとは……恐れ入りましたw


次に現れたのは……
あのサングラスをかけた3年生組!!
続いたのは「?→HEARTBEAT」!!軽快なようで歌詞が素敵な名曲です。
この曲の歌詞が大好きで、聞いてたら涙が滲んだので情景はあまり覚えてませんが……素敵でしたw


「みんなが待ってる!!」
穂乃果のその声で始まったのは、もちろん「future style」!
制服姿だからか、なんとなく「ススメ→トゥモロウ」を彷彿とさせるような、二年生組のスクールアイドルらしい曲。
踊りも素朴な良い感じで、歌詞もμ'sの元祖である二年生三人の想いが素直に綴られている一曲です。


映画の学年曲を終えた後は、この日最高レベルの盛り上がりタイムです。
まずは「それは僕たちの奇跡」。
ファンにはおなじみのTVアニメ2期のオープニング曲。
「Chance for me! Chance for you!」のところなど、わかりやすくノリの良いコールが多いので盛り上がりやすい曲です。
それに続くのは「ミはμ'sicのミ」です。ライブタイトルに歌詞の一部が使われている、みんなで作った曲です。
ファンミに参加した人にとってはおなじみで、振り付けがあるので一体感が味わえる曲です。俺はファンミに参加しておらず、振り付けも確認してなかったのでノリきれませんでしたがw


そして、みんなが楽しみにしていたであろう一曲がここで登場。
Super LOVE=Super LIVE」!!
とってもノリの良い曲で、メンバーそれぞれに見せどころがあり、一体感も非常に高まる良曲です。
前々からサイリウムの色変えが大変そうだと話題でしたねw俺は対応しきれませんでしたw
正直、もうちょっとちゃんと聞き込んでおいてちゃんとノリたかったです……w


そして、μ'sのライブには欠かせない一曲。
「スラスラ」で高まったテンションを最高潮にする一曲。
No brand girls」!!
コールがメインと言っても過言ではないほどの盛り上がり曲。
ほんっっとうにこの曲は良いですね!
最後の「全身全霊!」とか今までにないくらい声出ましたw


一気に盛り上がった後、再び我々の前に姿を現したμ'sは衣装を変えていました。
赤や黄を主としたトランプのスートをモチーフにした衣装。
その衣装をまとって、次に披露したのは「KiRa-KiRa Sensation!」!
TVアニメでμ'sがLoveLive決勝で披露した感動曲です。
盛り上がりながらも、胸にこみ上げてくるものがあります。


そして、次がラストの曲。
衣装からも予想されたように、最後を飾るは「SUNNY DAY SONG」!
μ'sによる振り付け講座を行ってからその曲に臨みました。
3、2のポーズが出来ただけでも俺の中ではかなりの感動でした。
さらにこれがMovie Editで、間奏の順番に右足を出してウェーブのようにするという俺のお気に入りの部分が再現されたのです!
これはマジで泣きました。


そして、μ'sは舞台から消えました。
しかし、ファンからのアンコール。μ'sはもちろんこれに応えてくれました。


アンコールの最初を飾ったのは「START:DASH!!」!
μ'sの始まりともいえる曲です。
曲への親しみも相まって、コールの息も今まで以上に合っていて、すごい盛り上がりでした。


そして、待ちに待ったと言えるあの名曲「Snow halation」が流れます。
落ち着いているようで盛り上がれる、本当に素敵な曲だと思います。
えみつんソロの所から会場がオレンジ一色になるのはもうお約束。
何度見ても壮観で、ここも相変わらず涙が滲みます。


続いては「Oh,Love&Peace!」です。TVアニメでのラストを飾った一曲ですね。
その後はエンディング曲の「きっと青春が聞こえる」。
エンディング曲は終わりを思い知らされるので本当に涙腺にきますw


そして、場が一瞬静寂に包まれた後。
えみつんがゆっくり口を開き、本当の最後の曲を宣言します。

μ'sファイナルシングル「MOMENT RING」。

今この時をとにかく大事に思う気持ちに溢れたμ's最後の一曲。
その曲をこのライブの最後に据えてきました。とても感動的でしたね。
今に次いつ会えるかわからない別れが訪れようとしているのに、元気な曲で、過去を想いながらも今を強く生きる意志を示していました。
この曲が終わって、舞台は暗転。μ'sは再び退場しました。


アンコールが終わっても動けないファンたち。
そこで不意な盛り上がりがどこからか起こり始めます。
そこに流れた映像は、いつもの円陣を組んでいつもの号令をかける9人の姿。
10人目として号令に参加して、いつもの前口上から入ったダブルアンコールの曲は。

僕たちはひとつの光」。

μ'sの物語の最後を飾った、9人そのものを歌にした「今」への賛歌。
劇中を完全再現した華のステージから三度μ'sはファンの前に姿を現しました。
もう泣かずにはいられません。
この曲への想いが強いのも、きっと俺だけではないでしょう。
これを本当の最後の曲にして、すべてのパフォーマンスを終えました。
メンバーが華のステージに乗ってメインステージに帰るまで、「僕光」のインストゥルメンタルが流れていました。
そこに次第に聞こえてくるのは、みんなの声。
50000人による「僕光」の合唱。我々ライブビューイングに参加した人々も合わせれば数えきれない人数によるものだったでしょう。
メンバーもこれには感極まったようで、非常に嬉しそうに泣き顔を見せてくれました。
そして「今が最高!」のところはメンバーも歌ってくれて、非常に感動的な終わりとなりました。



さて、これにて一日目終了です。
本当に意外なことに感涙を流すことが多かったですね。
いろいろな面で期待を上回ってくれました。
ただアンコールアニメが無かったのが少し残念でしたね。前回のものが非常に出来が良かったので、少し楽しみにしていたのですがw


今回のライブは2DAYS。
今日は一日目ですから、μ'sという神話の終焉への序章といったところでしょうか。
今回のライブを以て、我らがμ'sは本当に舞台を降ります。
こうなると、もう我々にできることは最後の一日をめいっぱい楽しむこと。
たとえ涙を流しながらでも、再会を信じて笑って彼女たちを見送ること。
今まで彼女たちから貰ったパワーを倍にして返してあげることです。
たとえ現地から遠く離れた映画館からでも、想いは届くように一生懸命応援しましょう。

18人の女神、μ'sの「終演」。
それをしっかりと見届けて、有終の美を飾れるように、ファンである我々も全力を尽くしましょう。

彼女たちが最も大切にする「今」を最高にするために。
そして「μ'sic」を永遠のものにするために。

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